能登・揚げ浜式製塩法の塩

揚げ浜式製塩法の塩とは

奥能登の海岸 かつて石川県は日本海側最大の塩生産地とされ、珠洲市においても仁江海岸一帯に塩産業が生業として発展し、「揚げ浜式製塩法」という伝統技術が守り続けられてきました。製塩の近代化によって一時は途絶えたものの、現在でも珠洲市に500年以上の伝統を誇る「揚げ浜式製塩法」を行う塩田が残っており、能登の揚浜式製塩技術は、平成20年3月13日、国の重要無形民俗文化財に指定されました。揚げ浜式の塩は地域の特産品として地域活性化の一端を担っています。

500年以上受け継がれてきた技術~揚げ浜式製塩法~

海水を塩田まで揚げることから「揚げ浜式」と呼ばれるこの製塩法は、今もなお石川県珠洲市で受け継がれています。揚げられた海水は浜士(製塩技術者)によって細かい砂を敷き詰めた塩田に霧状にまかれます。太陽の力で乾燥させ、塩分を含んだ砂を集め、さらに海水をかけて塩分濃度の高い「かん水」を集め、釜で煮詰めて塩の結晶を取り出します。浜士の長年の勘と経験、受け継がれる技術によって揚げ浜塩は手間ひまかけて製塩されています。この製塩法が行われているのは、唯一、石川県珠洲市だけで、揚げ浜塩は希少な塩なのです。 しおづくり

揚げ浜式製塩を使った商品開発

奥能登 揚げ浜の塩「揚げ浜式製塩法」の塩を使った商品開発は、500年以上受け継がれてきた伝統技術の再認知を促し、需要が向上することで地元の生産振興と「揚げ浜式製塩法」の技術後継者の増加につながると考えています。弊社が初めて開発した「揚げ浜式製塩法」の塩を使った商品は奥能登地サイダー「しおサイダー」。2009年11月に発売を開始しました。売上の一部は揚げ浜式製塩法を含めた能登の里山里海の文化の継承・発展のために寄付させていただきます。弊社の取り組みは生産振興と技術後継者の増加に貢献することを目指しています。弊社の商品は揚げ浜式製塩法の技術無くして存在しません。また、弊社の商品も少なからず「揚げ浜式製塩法」の技術を世に情報発信する一つの担い手であると考えております。

重要無形民俗文化財

衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術やこれらに用いられる衣服、器具、家屋その他の物件で我が国民の生活の推移を理解する上で欠くことのできないものを「民俗文化財」と呼んでおり、揚げ浜式製塩法の技術は無形で特に重要なものとして指定されています。

 揚げ浜式製塩の塩を使った商品ラインナップ
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