金箔しおシャンメリー

金箔しおシャンメリー

500年以上前から石川県能登半島で継承されてきた「揚げ浜式製塩法」で作られた希少な塩と、全国生産量の99%を誇り、国宝や重要文化財などの日本の建築、美術品の修復・維持に不可欠な加賀百万石の美の伝統である金沢の「金箔」が融合。

揚げ浜式製塩法

海水を汲み、塩田まで揚げることから「揚げ浜式」と呼ばれるこの製塩法は今もなおこの地で受け継がれています。汲み揚げた海水を、細かい砂で敷き詰めた塩田にまき、太陽の力で乾燥させ、塩分を含んだ砂を集めます。さらに海水をかけて塩分濃度の高い「かん水」を集め、それを釜で煮詰めて塩の結晶を取り出します。この「揚げ浜式製塩法」がいにしえから連綿と続けられているのは唯一能登半島だけです。

 

金沢の金箔

しなやかで美しい光を放つ金箔。その薄さは、わずか1万分の1~2mm。極薄の箔づくりに適した気候と水質に恵まれた金沢は、金箔の全国生産量の99%を誇ります。金沢の金箔は、神社仏閣や仏像のほか、屏風や襖絵、漆器や陶磁器などの日本の美術工芸品には不可欠なもので、加賀百万石の文化を支えてきました。現在でも金箔は様々な日本の美術工芸などに活かされており、ユネスコ世界遺産の中尊寺金色堂など、国宝や重要文化財の修復にも用いられ、日本の伝統文化の維持には欠かせないものとなっています。また、近年では高級スイーツなど、食品素材としても使われるようになっております。2020年12月に縁付金箔(伝統金箔・縁付)を含む伝統技術が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

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