昨年12月、縁付金箔(伝統金箔・縁付)を含む伝統技術が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に正式登録されました。
17分野の職人が継承する「伝統建築工匠(こうしょう)の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の構成技術として、国内22件目・県内4件目のユネスコ無形文化遺産となりました。
縁付金箔(伝統金箔・縁付)を含む伝統技術について
縁付金箔の製造は紙と薄く延ばした金を交互に重ね、繰り返し打ち延ばして箔にします。
しなやかで美しい光を放つ、その金箔の薄さはわずか1万分の1~2mmといわれ、
極薄の箔づくりに適した気候と水質に恵まれた金沢は、金箔の全国生産量の99%を誇ります。
そんな金沢の金箔は、日本の美術工芸品に不可欠なものとなり、加賀百万石の文化を支えてきました。
現在でも様々な美術工芸に活かされており、国宝や重要文化財などの修復等に用いられています。
また、近年では高級スイーツなど、食品素材としても使われるようになってきています。
能登と金沢、伝統の融合。華麗で味わい深い
「金箔しおシャンメリー」✨
実は、弊社の「金箔しおシャンメリー」に使用されている金箔も、この縁付金箔を使用しています。
500年以上前から石川県能登半島で継承されてきた「揚げ浜式製塩法」の塩と、加賀百万石の美の伝統である金沢の「金箔」が融合したノンアルコールのおもてなしドリンクです。
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世界に誇る伝統の技が、こうして認められることとなり私たちも大変うれしく感じています。
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